今回は、以下に引用した中村仁氏のエントリを下敷きに、就活系Webサービスの設計思想とソーシャル時代の課題について考えてみたいと思います。
中村氏のブログエントリを読み、その考察の的確さに感銘を受けたのですが、それはそのまま、就活系のWebサービスについての考え方にほぼ転用できるとも感じ、かなりインスパイアされました。
“毎回、一見(いちげん)の新規顧客を捕まえるということを前提にするのではなく、継続的にコミュニケーションを蓄積していく「知り合い」としての繋がりを根本とすれば、そこに根源的なのは対立関係ではなくて、信頼関係や相互補完関係であるはずです。”
という部分にすべて集約されていると思えます。
グルメサイトにしろ、就活情報サイトにしろ、従来のメディアはソーシャルメディアの浸透により根本的な転換を図っていく必要がありそうです。